白髪染めをやめたい方へ。【脱白髪染め】で暗髪卒業!
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千葉県浦安市で美容師をしている佐藤高志です!

自己紹介

美容師歴20年

集客サイトなどを一切使用しないで、年間2500人近くの髪を担当

その内半数は40代。30〜50代が80%以上のお客様

40代以上のお客様をメインに白髪、ボリューム、似合わせ、お手入れのしやすさなどの悩みを日々解消しています。

詳しい自己紹介はコチラから👇

【40代女性へ】髪の悩みを解消し、カンタンお手入れ、マイナス5歳ヘアになる情報

明るい白髪染めについてはコチラ👇

白髪を活かした明るい白髪染め

白髪染めの手法もたくさん増えた中で、最近人気なのが【脱白髪染め】

こんな方にオススメ!

・暗い白髪染めがイヤ

・赤っぽくなる白髪染めがイヤ

・グレージュカラーにしたい

・ツヤが欲しい

脱白髪染めは長いスパンで時間をかけてやる手法と1回でやる手法がありますが、今回は後者の1回でやる手法をご紹介していきます。

目次

そもそも脱白髪染めとは?

最近は白髪ぼかし、白髪ぼかしハイライト、明るい白髪染め、などなど名称は多々あります。

その中で【脱白髪染め】は、その名の通り白髪染めのカラー剤を使用しない、おしゃれ染めで白髪を染めていく方法になります。

白髪染めじゃなくても染まるのか??

実は染めることは可能です!

おしゃれ染めでも暗いカラー剤もあります。

ありますが、脱白髪染めは白髪をポジティブに考えてもらうデザインなので、従来のようにしっかり暗く染めることはしません。

どちらかというと、根元が伸びてきた時に「白髪染めだったんだ!?」と言われるくらいに見せるような色味になります。

では実際に具体例を見ていきます。

脱白髪染めの前の髪色

まず最初に行うことは髪の染料をとる作業をします。

コチラのお客様は普段は5トーンのカラーでリタッチを繰り返しています。

定期的にホームカラー、お店でも毛先まで染めることもありますのでかなり暗めなカラーリングになっています。

まず前提として、

point

白髪染めで染めた髪はカラー剤(おしゃれ染め)では明るくできない

白髪染めは黒染めと同じなのでブリーチをしても完全に染料を取ることはできない

今回はなるべくダメージレスで明るくできるところまでしていきます。

※明るくなるレベルは白髪の量、普段染めている明るさで違うので個人差があります。

脱白髪染め最初の工程【白髪染めをブリーチしていく】

今回はダメージレスでいきたいので染料だけを落としていきます。

特殊な薬剤なので根元の黒髪に染めても全く明るくなりません。

全体の明るさはこのくらいです。

根元の白髪を見てもらうとわかるのですが、全体的に70%は白髪。

多いサイドの部分は80%以上は白髪です。

beforeの暗さからここまで明るくできましたが、赤みがかなりでています。

ここは好みですが、一般的には白髪染めが退色してくるとどうしても赤っぽくなってしまいます。

なので逆の透明感のあるグレージュカラーなどにしたいという要望が多いです。

透明感のあるグレージュカラーに

afterの状態がコチラ

ベージュ系のグレージュで染めました。

パッと見た印象は白髪染めに全く見えません。

この明るさなら伸びてきた時の白髪もくっきりと境目がでないので気になりづらくなります。

伸びるとこういう状態になります。

脱白髪染めまとめ

日々お客様とお話をしていると白髪染めをやめたい、明るい白髪染めに興味があると言われることが本当に増えました。

今回は1度染料のみをとる方法でしたが他にも手法はあるのでまたご紹介していきます!

今の美容室に満足していない、美容室を探している方はぜひ1度お越しください!

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