白髪の原因は?生えたら切ってもいい?抜いてもいい?
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千葉県浦安市で美容師をしている佐藤高志です!

自己紹介

美容師歴19年

集客サイトなどを一切使用しないで、年間2500人近くの髪を担当

その内半数は40代。30〜50代が80%以上のお客様

40代のお客様をメインに白髪、ボリューム、似合わせ、お手入れのしやすさなどの悩みを日々解消しています。

詳しい自己紹介はコチラから👇

【40代女性へ】髪の悩みを解消し、カンタンお手入れ、マイナス5歳ヘアになる情報

白髪がちらほらと数本出始めの頃に、根元から白髪が伸びてきたら気になると思います。

もちろん切って対応できない量であれば染めるか隠すしか方法はないのですが、

「まだ染めなくてもいいかな??」くらいの量だとついつい抜くか切りたくなりますよね。

実際によくお客様から聞かれる内容ですが答えとしては、

染めないのであれば、白髪は根元から切った方がいいです!

ではなぜかを説明していきます。

目次

そもそも白髪が生え始める年齢は?

個人差があるのでおおよそではありますが、30代前半で生え始めることはごく自然なことです。

30代半ばを過ぎれば半数以上の人は白髪が生えています。

それよりも早い20代前半から生えている白髪は若白髪と言われるものなので、

30代で白髪があることは自然現象です。

白髪になる原因は?

これは未だにはっきりとした理由はありませんでした。

遺伝、不規則な生活、栄養不足であったり活性酸素や紫外線など老化現象に影響を及ぼすものも1つ理由ではあるのですが、それ以外で最近判明したのはどうやら強いストレスのようです。

「そんなの知ってるよ!」と思う方も多いと思いますが、今まで詳しく解明されていなかったことなのです。

要約すると、

POINT

毛根には毛包というものがあり、毛包内には髪を作る細胞】と【色をつける細胞があります。

毛包1つ1つに交感神経が繋がっているようで、強いストレスを感じると分泌されるという【ノルアドレナリンが影響するそうです。

ノルアドレナリン】は髪に色をつける色素幹細胞に取り込まれてメラニン色素(黒色)を作ってしまいます。

そのせいで普段作られる以上の量が増える過剰摂取の状態になり、それが影響してメラニン色素が枯渇して白髪になってしまうそうです。

それ以外の白髪の原因について詳しくまとめていますので、こちらをご覧ください!

なぜ白髪を抜いてはいけないのか?

いくつか理由はあります。

1つ目は、抜いても結局白髪が生えてくるからです。

メラニンを作れなくなっていることが原因なので新しい毛ももちろん白髪です。

ちなみに抜くと増えると言われているのは単純に増え始めた時期と重なっているからです。

2つ目は、抜くことでの毛根のダメージです。

3つ目は、髪の毛1本の寿命は男性で3〜5年、女性で4〜6年です。

1つの毛根から生え変わる回数も限界があり、20回前後(個人差がある)なので数年分の寿命を縮めてしまいます。

白髪の原因は?生えたら切ってもいい?抜いてもいい?まとめ

ストレスなく健康的な生活を送れば予防できるのでしょうが、そんな簡単にはできないですよね。

もし切っていくのであれば冒頭でもお伝えしましたが根元から切ることです。

ですが、頭頂部だと伸びてくると短い白髪がピンピン立ち上がってしまうのでこまめに切るしかないです。

なので、自分で切る限界がきたら染めることをお勧めします。

あとはファンデーションタイプの白髪隠しもかなり便利なのでお勧めです!

今の美容室に満足していない、美容室を探している方はぜひ1度お越しください!

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