【ファーストグレイ】白髪染めのタイミングは？染め方はどうする？？

千葉県浦安市で美容師をしている佐藤高志です！

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ファーストグレイとは、出始めの白髪のことです。

個人差はありますが、平均で３０代前半で出始めます。

男性も気にはなりますが、女性はなおさら気になりますよね？？

白髪がチラッと見えるだけで老けて見える、疲れて見える印象があります。

数本なら抜いたり切ればいいと思うかもしれませんが、いつかは染めるタイミングがきます。

ですので、今回は出始めの白髪の対処について説明していきます。

詳しい白髪の原因についてはコチラをご覧ください👇

白髪染めを始めるタイミングは？？

これはよく聞かれます。

普段から染めている方を対象にまずは説明していきます。

現状の髪の明るさによっても違いますが、仮定で一般的な茶色と言われるカラーチャートの中間くらいの明るさ（９LV）だとします。

カラーチェンジするタイミングは

これはどういうことか？？

今染めているカラー剤では白髪染めに対応できないということです。

おしゃれ染めと白髪染めの違いは、ものすごく簡単に言えば明るさの違いです。

白髪染めだからといって、必ずしも暗くなるということはありません。

もう少し細かく説明すると、白髪染めはおしゃれ染めより茶色の色素が多く入っているので

同じ明るさでどちらが色持ちが良いかというと白髪染めです。

カラーチャート

美容室の白髪染めのカラーチャートを見た時に、【３０％グレイ】と書いてあります。

何かというと毛束に３０％白髪が混じっているものをベースにこの薬で染めましたというものです。

写真だとわからないのですが、実物で見ると白髪染めの明るい薬だと白髪はうっすら見えます。

染め方のバリエーション

ホイルワークについてはコチラをご覧ください👇

【40代女性にオススメ】ナチュラルなハイライトで作る【白髪ぼかし】のデザイン

部分染めについてはコチラも参考に👇

【部分的に白髪が多い】【染めて1ヶ月以内に白髪が気になる方】へオススメな方法

基本的には３種類の染め方がありますがどの方法でも解消できます。

【ファーストグレイ世代】は染めていない地毛の人も多いので、全部染めないといけないのかと相談されますが、そんなことはありません。

部分染めで白髪を地毛と同じ黒にすればわからなくなります。

他にカラートリートメントなどもありますがそれはホームケアの話なので美容室で施術することはないです。

【白髪染め】染め方の実例

お客様ケース1

このくらいの明るさなら少しの白髪であれば問題なく染めることができます。

レシピは明るめの白髪染めの薬です。

仮に写真より明るくても、出始めであれば白髪の部分のみ暗い色をかぶせる方法もあります。

お客様ケース２

こちらのケースは地毛の黒髪を生かして茶色のメッシュを入れてデザイン性を出しています。

白髪の量によりますが、毛先にちらほら見えるようでしたら地毛と同じ黒で部分的に染めても良いです。

（お客様の白髪は出始めの量なので毛先には白髪は見えませんのでメッシュのみ）

他の実例についてはコチラもご覧ください👇

ホームカラーで【白髪染め】をしていたら？？

もしご自宅で暗めのカラー剤で染めていたら、ホームカラーの頻度にもよりますが明るくできません。

白髪が気になり始めるのが２週間経った頃だと思うので染める頻度が早い人だと10日に１回の人もいます。

特に自分で染める場合は顔まわり、分け目はかなり暗くなっているケースが多いです。

ただ、頻繁にホームカラーをしていたら、もうしっかり白髪がある人だと思うのでファーストグレイではないです。

そうなるとホイルワークでブリーチを使ったハイライトを入れるのがオススメです。

こういう感じです。

ハイライトと、ある意味ホームカラーがローライトになっていていい具合にコントラストが効いていると思います。

こう見ると白髪染めなのかはわからないですよね？

ハイライトの注意点は白髪の量が増えてくると、普段染めている根元の薬の明るさはある程度暗い色じゃないと毛先の白髪が見えてくるので注意が必要です。

まとめ

【ファーストグレイ】はまだまだ目立たなくすることができます。

染め方のバリエーションはライフスタイルやファッションに合わせて選択していくのが良いです。

白髪が生えることは自然現象なので、最初は抵抗がありますが受け入れてカラーリングの仕方を変えていけば気になりづらくはなるのでぜひ挑戦してみてください！

今の美容室に満足していない、美容室を探している方はぜひ１度お越しください！